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先日、友人ちーちゃんとこんな会話をしていました。
『販売所』と『取引所』の違いって何なの?今まで特に気にしたことなかったんだけど…
初めて仮想通貨を始めるときは、特に気にする必要はないよ!
ただ、ちーちゃんもそろそろ慣れてきたし、『取引所』を使ってお得に仮想通貨を買っていく方法を教えるね☆
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ということで…
今回は、『取引所』を使ってお得にビットコインを購入する手順について解説していきます。
実は『取引所』というものを使用するだけで、普段よりもお得にビットコインを購入することができます。
ただし、『取引所』でビットコインを購入する手順の説明の前に、先に『販売所』と『取引所』の違いについて理解しておく必要がありますので、その説明から始めていきます☆
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2020年から仮想通貨を始めた経験を元に発信します( ^o^)⊃―☆・。・゚
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『販売所』と『取引所』の違い
『販売所』と『取引所』の違いって何なの?
少々ややこしいのですが、『コインチェック』や『ビットフライヤー』などの国内取引所の中に、仮想通貨を購入することができる『販売所』と『取引所』があります。
そして、ここでいうお得に仮想通貨を購入する方法とは、『取引所』を利用して、『販売所』よりも安く仮想通貨を購入するということです。
要するに、仮想通貨を購入する場合は『取引所』を使いましょう!ということです。
この理由を分かりやすくするために、メリットとデメリットについても含め、イラストを使って説明していきますね。
販売所(メリットとデメリット)
今回はリンゴを仮想通貨に見立てて、説明していきます。
あなたはリンゴが欲しいので、くだものやへ行き、リンゴを1つ100円で購入します。
もちろん、くだものやなので、リンゴのストックはたくさんあり、欲しい分だけを購入することが可能です。
くだものや=ビットフライヤーなので、要するに、あなたはビットフライヤーと取引を行うわけです。


『販売所』のメリット
・取引を行う相手が仮想通貨取引所(ビットフライヤー)のため、仮想通貨のストックが十分にあり、取引価格が決められているので、すぐに取引を成立させることができる
・基本的には「買う」「売る」のボタンひとつで取引を成立させることができ、初心者さんにはオススメ
『販売所』のデメリット
・取引手数料が高いため、取引額が大きかったり、何度も取引をする場合は手数料がかさんでしまう
取引所(メリットとデメリット)
次に『取引所』についてです。
『取引所』では、あなたはくだものやではなく、リンゴ(仮想通貨)を売りたい人から、その人が提示した値段、今回でいうと1つ80円でリンゴを買います。
なので取引を行う相手は、ビットフライヤーではなく、リンゴ(仮想通貨)を売りたい人ということになります。
そのためリンゴの価格は、くだものやを挟んでいない分、100円⇒80円と少し安く購入することが可能になるというわけです。
とは言っても、その辺を歩いている人から見つけるというわけではなく、この取引を行うための場所(売りたい人と買いたい人が集まる場所)をビットフライヤーが提供してくれています。
その場所が、まさに『取引所』ということです。
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『取引所』のメリット
・仮想通貨取引所(ビットフライヤー)を介さないため、『販売所』よりも手数料が安い
・価格を指定(指値)して購入することができる
『取引所』のデメリット
・仮想通貨の取り扱い数が少ない
・取引をしたい相手がいなければ、取引を成立させることができない
・購入画面が『販売所』よりも複雑なので、初心者さんにとっては難しく感じる
『取引所』を使用するべき理由
上記の説明で、なんとなく『販売所』と『取引所』の違いがお分かりいただけたと思います。
『販売所』の場合だと、ビットフライヤーのような仮想通貨取引所が十分な仮想通貨のストックを持っていることから、購入することのできる金額は一定期間で決まっており、すぐにボタンひとつで購入することが可能です。
それに対し、『販売所』の場合は、売りたい人と買いたい人で取引を成立させるため、自分が買いたいと思っている価格で、売ってくれる人がいなければ成立することはありません。ただし、ビットフライヤーを介さないことから手数料が安くなるという最大のメリットがあります。
多少高くても『販売所』の方が楽じゃない?
このように考える方もいらしゃるかと思いますが、投資をする上で、できる限り手数料を抑えるというのは鉄則です。
例えば、購入済みのビットコインがせっかく値上がりしたとしても、事前に多くの手数料を支払っていると、なかなか利益を出すことが難しくなってきます。
また、この『販売所』と『取引所』での価格の差というのは、案外大きいものとなるので、実際に確認してみましょう。
下記は、ビットフライヤーでの1ビットコインの金額です。(2022/3/27 15:01時点)
『販売所』:1ビットコイン
5,612,345円
『取引所』:1ビットコイン
5,452,930円
その差はなんと、159,415円!!!
言い方を変えると、操作ひとつ違うだけで『販売所』で購入する場合だと、159,415円も多く取られちゃうということです…
実際の取引画面です。(『取引所』の見方については後述します。)


でも私は1ビットコインも買わないし、少額なら影響ないんじゃない?
確かに投資家でもない私たちにとっては関係なさそうな気もするので、『0.01』ビットコインぐらいの少額にして計算してみます。
だいたい5万円ちょっと分ぐらいなので、「ボーナスが入ったし、少しビットコインに投資しておくか!」と現実味のある金額ですよね。
『販売所』:0.01ビットコイン
56,123円
『取引所』:0.01ビットコイン
54,529円
その差はなんと、1,594円!!!
『販売所』で購入すると、1,594円も多く取られちゃうということです…
巨額な金額ではありませんが、私ならこの浮いたお金でちょっと良いランチを食べたいですね(笑)
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多少、操作画面はややこしくはなりますが、きっちりと理解すれば誰でもかんたんに『取引所』を利用することが可能です。
また、『取引所』だと「この価格だったら買いたい!」というような、金額を指定して買う方法(指値注文)もできるようになり、買い逃しを防ぐこともできます。
それでは『販売所』と『取引所』の違いが理解できたところで、実際にビットフライヤーの『取引所』でビットコインを購入してみましょう。
しっかりと『取引所』での取引方法をマスターできるように、すべてスクショ付で説明していきますので、一緒に頑張りましょう☆
まだビットフライヤーの口座をお持ちでない方は、下記より作成しましょう!!!
口座開設方法-1-320x180.png)
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『取引所』でビットコインを購入する手順
始めに、ビットフライヤーのアプリを開きます。
画面左下の【ホーム】⇒ 画面真ん中【取引所】をタップします。


画面中央の【BTC/JPY】をタップします。
ちなみにですが、ビットフライヤーの『取引所』で購入することができる仮想通貨は、ビットコインのみとなっています。(2022/03時点)


下記のような画面が表示されますので、少しだけ見方と内容を説明しておきます。
これは『取引板』と呼ばれ、注文が入っている様子を表しています。今回はビットコインを購入しますが、もちろんビットコインを売りたい人もいます。そのため、画面上部の赤文字部分は『売りたい人たち』の注文で、画面下部の緑文字部分は『買いたい人たち』の注文となります。赤枠で囲っている部分が『売り』と『買い』がちょうど交わるぐらいの価格であり、取引が成立するおおよその価格となります。まさにこれが『取引所』の大きなポイントである、買いたい人と売りたい人が取引を行っているということが確認できます。



それでは、ここから購入方法について説明していきます。
理解が深まるように、いくつかの購入パターンを紹介していきたいと思います。
現在のおおよそ価格で購入したいパターン
『取引所』で購入する場合、①現在の相場価格ですぐに購入する ②「もう少し下がったら買いたい!」と価格を指定(指値)して購入する、2パターンあります。
まずは、①の現在の相場価格ですぐに購入するパターンでやっていきます。
ビットフライヤーでは、取引所画面を開くと、下記の青枠のように現在のおおよその価格があらかじめ入力されています。
そのため、下記の赤枠の【数量】へ購入したいビットコインの枚数を入力します。
この場合だと「1ビットコイン=5,449,634円で、0.0001ビットコインを買いたいです」ということです。
入力ができたら、【買う】をタップします。


再度、確認画面が表示されるので、問題がなければ【注文確定する】をタップします。


大きくビットコインの価格が上がってしまわない限りは、これで取引が成立します。
あくまでも『取引所』は、買いたい人と売りたい人が取引を行う場所なので、取引がなかなか成立しないときは、注文するビットコインの価格を少し上げてみると良いです。
指定したレートで購入したいパターン
次に、 ②「もう少し下がったら買いたい!」と価格を指定(指値)して購入するパターンを行っていきます。
この『取引板』の様子を見る限り、1ビットコイン=544万円付近で取引が成立しています。



なんとなくだけど、もう少し下がりそうな気がするな…
もうちょっと下がってから買いたいな~
このように「〇〇円だったら買いたいな!」というような場合、予約をするような感じで購入の注文を入れておくことができます。
一般的に『指値注文』といいます。
例えば、1ビットコイン=544万円付近で推移していますが、あなたが「1ビットコイン=450万まで落ちれば買いたいな!」と思っていたとします。
そのような場合だと、【枚数】に【1】、【価格】に【4,500,000】を入力します。
「1ビットコイン=4,500,000円で、1ビットコインを買いたいです」ということになります。


このように買いたい価格での注文(指値注文)を行っておくと、仕事で携帯が触れないときなどの買いそびれを防止することができます。
私は寝る前に注文を入れておいて、朝起きたら取引が成立している!というような使い方をたまにします♥
とっても便利な機能ですが、注文したものの価格がじわじわと上がっていき、結局全然買うことができないということになることがあります。
なので、私はすぐにビットコインを買いたいときや、「絶対に買う!」と決めたときは、取引が成立している価格付近で注文を入れるようにしています。
今すぐ購入したいのか、価格が落ちるなら買いたいのか、そのときの状況に合わせて注文を行うことをオススメします。
【注文確定する】のボタンを押さない限りは、購入することにはなりませんし、取引が成立するまでならば注文をキャンセルすることも可能なので、一度数字を入れて慣れてみるのも良いかもしれませんね☆
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以上で『取引所』を使ってお得にビットコインを購入する方法についての説明を終わります♩